今回のコラボには、**吉本新喜劇**から内場勝則さん、作・演出を担当するザ・プラン9の**お~い!久馬**さんが参加し、文楽からは太夫の**豊竹芳穂太夫**、三味線の**鶴澤友之助**、人形遣いの**吉田玉翔**、さらに講談からは**玉田玉秀斎**さんが出席しました。伝統ある二つの芸能が融合することによって、より多くの人々に楽しんでもらう機会を創出したいという思いが伺えます。
**この企画は、約20年前にアイデアが持ち上がっていたものの、実現には至らなかった**という背景があります。久馬さんは「過去にうまく形にできなかったので、今回の実現がとても嬉しい」と語り、今回のストーリーは、廃れた商店街のたこ焼き店を舞台に、伝統芸能が町の活気を取り戻す様子を描きます。
伝統芸能側も気合十分です。芳穂太夫は、子供の頃から新喜劇のファンであったと語り、「あこがれの存在」だと熱い思いを語りました。「伝統を重んじながら、しっかりと楽しめる部分は全力でふざけていきたい」と意気込みを見せています。
また、三味線奏者の友之助は、独特のバックグラウンドを持ち、即興で新喜劇のテーマ曲を三味線で楽しそうに演奏。「文楽も江戸時代の大衆芸能であり、お客さんに楽しんでもらえるよう努める姿勢は変わらない。一緒にフレッシュで面白いものが生まれると思うので、一生懸命楽しみたい」と語りました。
一方で、久馬さんは「人形でパンティーテックスとか乳首ドリルとか、色々なアイデアが浮かぶ」とユーモア溢れるプランを披露。内場さんは、妻の未知やすえさんの存在が、「全員からキレられますから、何が起こるかわかりませんよ」としつつも、伝統芸能側からは「やすえねーさんに怖がらせてほしい」との声が上がりました。
このように、伝統芸能と新喜劇が一つの舞台で出会うことによる、**新たなエンターテインメントの創造**に期待が寄せられます。このコラボは、昔ながらの文化に新しい息吹を吹き込み、観客に新たな楽しみを提供するものとなることでしょう。ぜひ皆さんも、この貴重な機会を逃さずに足を運んでみてください!
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