「静岡人魂」14歳・宮崎緒里、五輪への夢を語る!父は96年アトランタの栄光

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「静岡人魂」14歳・宮崎緒里、五輪への夢を語る!父は96年アトランタの栄光

**全国中学校体育大会の競泳**(金沢市)で男子200メートル平泳ぎの競技を制したのは、浜松・新津中の3年生、**宮崎緒里選手(14)**です。彼は、1996年アトランタ五輪の男子100メートル平泳ぎに出場した**義伸さん(46)**を父に持ち、今回はその血を引く若き才能として注目を集めています。宮崎選手は100メートルでも2位に入賞し、「自分も五輪に行きたい」という明るい目を輝かせています。

決勝戦は**17日**に行われましたが、彼は150メートルの時点ではトップから1秒39遅れの2位でした。しかし、ここから彼は見事な**猛スパート**を決め、タッチの差で逆転勝利を収めました。「ラスト50メートル勝負だと思っていた。その間は我慢して、後半で差を詰めてやろうと決めていた」と語った彼の言葉には、冷静な戦略が込められています。父が見守る中で、狙い通りのパフォーマンスを発揮できたことは、彼にとっても大きな自信につながったことでしょう。

宮崎選手は、**0歳からベビースイミング**に通い、幼稚園時代から本格的に水泳を始めました。親譲りの才能を引き継ぎながら、着実に力をつけてきた結果が今回の快挙につながったと言えます。父からの「まだ五輪に行っていないのか?」という冗談は、彼にとって大きな励みとなり、「自分も行くんだ」という意欲を強める要因となっています。

この夏のパリ五輪では、東洋大の**松下知之選手(19)**が男子400メートル個人メドレーで銀メダルを獲得しました。その若きメダリストの存在に**「かっこいい!」**と感動し、自身もオリンピアンとして成し遂げたいという思いがさらに燃え上がっています。また、静岡県出身の**岩崎恭子さん(46)**も、14歳6日で92年バルセロナ五輪の女子200メートル平泳ぎ金メダリストとしての輝かしい実績を持っています。**28年のロサンゼルス五輪**出場や表彰台も、決して夢物語ではないのです。

身長は中学入学時から10センチ以上も伸び、現在では**172センチ**に達しました。体の成長に伴いストロークも一段と大きくなり、競技に更なるスピード感を与えています。26日に閉幕した**全国JOCジュニアオリンピック夏季大会**(東京アクアティクスセンター)では、100メートル平泳ぎ、200メートル平泳ぎ、400メートル個人メドレーでの**優勝**を果たし、見事に3冠を達成しました。この快挙は、オリンピックという大きな夢に向かって、父を越えるための大きな一歩となることでしょう。

**宮崎緒里選手**は、**2009年9月23日生まれ**で埼玉県出身、現在は浜松市に在住しています。0歳から水泳に親しみ、現在は浜名湖スイミングスクールに所属しています。今年2月には世代別の日本代表に選出され、アジアエージグループ選手権にも出場した実力者です。兄の**海里選手**も平泳ぎで全国高校総体などに出場経験があり、家族みんなが水泳に情熱を注いでいます。

彼の成長と活躍に目が離せません。今後のさらなる飛躍に期待しましょう!

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