韓国の4人組バンド「LUCY」アンコール公演 唯一無二のLUCYワールド展開

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韓国の4人組バンド「LUCY」アンコール公演 唯一無二のLUCYワールド展開

韓国のボーイズバンド「LUCY」が、31日に神奈川県のKT Zepp Yokohamaで自身初のワールドツアーアンコール日本公演「LUCY 1st WORLD TOUR<written by FLOWER ENCORE in TOKYO>」を成功裏に開催しました。

LUCYは、リーダーのシン・イェチャン(バイオリン、32歳)、チェ・サンヨプ(ボーカル&ギター、30歳)、チョ・ウォンサン(ベース、28歳)、シン・グァンイル(ボーカル&ドラム、29歳)の4人で構成されており、2020年5月にデビューを果たしました。彼らは全てのアルバムの企画や制作にメンバー全員が関与し、作詞・作曲にも取り組むセルフプロデュースのグループとして知られています。

今年の3月から始まったワールドツアーは、東京・渋谷のduo MUSIC EXCHANGEでの初来日公演を含め、盛況のうちに続いてきました。

コンサートの初め、サンヨプが「久しぶりです!お会いできて嬉しいです」と日本語で挨拶し、メンバー全員が簡潔な自己紹介を行いました。続けて、サンヨプが大阪の方言で「おおきに、おおきに」と披露する場面も。彼は韓国語で「皆さんにお会いしたのはそんなに前ではないですよね」と言った後、「日本ではかけ声がないと聞いていたけど、それは全然違うってことが分かりました!」と笑顔で続けました。これに対し、会場から大きな応援が返され、サンヨプは感謝の言葉を日本語で述べ、「皆さん素晴らしいです!会いたいでした!」と心温まる言葉を贈りました。

さらに、前回の公演で好評だったことを受け、カバー曲としてマカロニえんぴつの「恋人ごっこ」を演奏しました。ドラムのグァンイルのアコースティックギター弾き語りでは、サンヨプがドラムを叩くなど、多才な一面を見せました。

コンサートの中盤では、グァンイルの兵役に関する楽曲が多く演奏され、ウォンサンは「悲しむのは僕たちがやるので、皆さんは楽しんでください」と呼びかけました。

後半には、テクニカルな楽曲や壮大なスケールの曲、元気の出るアップテンポの曲など、多彩な「LUCYワールド」を披露しました。この日、約2時間にわたり、アンコールを含む全21曲を演奏し、ファンを魅了しました。

私自身、このコンサートに参加し、LUCYの情熱や才能に感動しました。メンバーが自ら制作に関わる姿勢やファンへの愛情が伝わり、特別な体験となりました。今後の活躍が非常に楽しみです。

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