特に注目されたのは、シンガー・ソングライターの倖田來未（41）のパフォーマンスです。彼女は直前まで降り続いた大雨にも関わらず、ステージに上がると太陽が顔を出し、その瞬間から「QUEEN OF LIVE」としての存在感を示しました。
倖田は、「こうね、こう見えても、こんなにアイライン真っ黒に入れてますけど、結構いい人なので、ぜひ楽しんでいただきたい」と観客に呼びかけ、会場には笑いが広がる場面もありました。
この日、彼女は04年のヒット曲「キューティーハニー」や「WIND」を含む計8曲を披露し、激しく華麗なダンスと力強い歌声で観客を魅了しました。
また、途中でペットボトルの水をかぶりながら見せた笑顔からも、倖田自身が18回目の「a-nation」を心から楽しんでいる様子が伝わってきました。
「a-nation」は2002年に初開催されて以来、来場者数が累計600万人を超える夏の恒例音楽フェスです。新型コロナウイルスの影響を受けて、今回は4年ぶりの復活開催となったため、特別な意味を持つイベントでした。
このような大規模なイベントが復活することで、多くの人々が楽しむ機会が増えることは本当に素晴らしいですね。倖田來未のパフォーマンスは、彼女の存在感とエネルギーが詰まったもので、観客にとって感動的な体験となったことでしょう。音楽の力で心を一つにする瞬間を感じることができたこの「a-nation」は、参加者やファンにとって特別な思い出となることでしょう。
