NHK連続テレビ小説「虎に翼」第111話の概要
NHKの連続テレビ小説「虎に翼」(月~金曜午前8時)の第111話が、2日に放送されました。
番組の情報番組「あさイチ」のMC陣も、朝ドラについて触れています。
ここからは、ネタバレを含むあらすじです。
あらすじ
物語では、直明(三山凌輝)と玲美(菊池和澄)の間に子供が誕生し、猪爪家はますますにぎやかになります。
一方、星家では寅子(伊藤沙莉)が百合(余貴美子)の様子に何か異変を感じます。
舞台は昭和34年11月。原爆裁判は約4年間にわたる準備手続きが終了し、ついに口頭弁論が始まります。
弁護士の雲野(塚地武雅)は気合を入れ直すものの、突然の急死という事態が待ち受けていました。
原告たちは不安に駆られますが、よね(土居志央梨)や轟(戸塚純貴)が弁護団に加わります。そして、いよいよ第1回口頭弁論が開催されることになりました。
寅子は裁判官として、よねたちと共に同じ法廷に立ちます。
傍聴席には新聞記者の竹中(高橋努)が姿を見せる中、雲野を演じた塚地武雅はあさイチに生出演し、「おはようございます。天国からお届けしています」とユーモアを交えました。
博多大吉も「驚いた~」と反応し、あさイチのメンバーも「こんな最期があるのか」と話しに花を咲かせました。
視聴者の反応と感想
華丸は、塚地が出演するフジテレビ系「新宿野戦病院」に絡めて「ちゃんとまごころの病院に行かないと」とコメント。
大吉は「ややこしくなるのよ。ただでさえいっぱい出ているから」とツッコミを入れました。
また、華丸はおにぎりが「裸の大将」を思わせるとして、「おにぎりの時点でおかしいじゃないですか」と笑いを誘いました。
俳優としても多忙な塚地ですが、朝ドラに関しては「後輩たちに任せましたので、天国から見守っていきたいです」と語る姿に、視聴者からも感動の声が届いています。
この『虎に翼』は、日本初の女性弁護士で後に裁判官となった三淵嘉子さんをモデルにしており、昭和の法曹界を舞台にした物語です。
伊藤沙莉がヒロインの猪爪寅子(いのつめ・ともこ)を演じています。一方で、ドラマは三淵嘉子さんの半生をフィクションとして描写し、朝ドラ110作目となる作品です。
主題歌「さよーならまたいつか!」はシンガー・ソングライターの米津玄師が担当し、注目度も高い作品です。
このドラマは視聴者に多くの感情を投げかけており、毎回の放送が楽しみです。視聴後にはいつも新たな発見や感動を得られるので、これからの展開も非常に楽しみですね。
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