「R-1グランプリ2024」チャンピオン街裏ぴんくが語る新たな挑戦
街裏ぴんく(39)が、10月から開催される漫談独演会「信じてもらえない男」についての思いを3日に語りました。
新たなスタイル「ファンタジー漫談」の魅力
街裏ぴんくは、妄想とウソで構築されたファンタジーを熱く語る新しいスタイル「ファンタジー漫談」で、今年のR-1を制覇しました。
彼は「ツアーをやりたいなと思っていても、集客がね…」との思いを抱いていましたが、R-1を制し、10大都市ツアーへの決意を固めました。
「R-1、全国でやってくれてありがとうですね」と笑みを浮かべつつ、「日本に生まれ育って、いろんな場所でネタを披露するのが夢だったので感無量です。本当に成功させるという思いでいっぱいです」と語ります。
自由な表現環境と不安の狭間で
彼は、「わがままですが、1人で自由にできる場所が好きで楽しい。それが2カ月の間に10回もできるのが嬉しい」と語気を強めました。
また「ほんまにおもろいことをやっているのは舞台」という自負を持っている一方で、新しいスタイルでの不安も感じています。
ファンタジー漫談の独自性ゆえに、R-1を見ても「伝わりづらい部分があることを再確認できた」とし、「新しいスタイルをやっているので、理解できないのは仕方ない」と意気込みを見せました。
“アンチ”も含め、「あの手この手で分からせていくしかないです」との境地に達しています。
期待の新たな舞台遍歴
彼は「日本国内で、まだ行けていない場所がたくさんあります」とし、今回初めて訪れる広島、福岡、新潟、愛媛に対して、「ご当地ネタも作っています」と新たな試みを明かしました。
「今年成功させてこのツアーを恒例にし、じいさんになるまでに全国を網羅して、日本を真っピンクにしたい!」と語る彼の大いなる野望。
同ツアーは、10月11日の沖縄公演を皮切りに、札幌、仙台、大阪、名古屋、広島、愛媛、新潟、福岡を巡り、ツアーファイナルの12月20日東京・なかのZEROまで駆け抜けます。
私自身、街裏ぴんくの新しい挑戦にわくわくしています。彼のファンタジー漫談がどのような形で展開されるのか、そして観客がどんな反応を示すのか非常に楽しみです。このツアーが成功することを心から願っています。
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