大阪・関西万博2025への期待と進展
吉本興業の前会長であり、大阪・関西万博2025の催事検討会議の共同座長を務める大崎洋氏(71)が、3日に大阪市内で開催された第6回催事検討会議に出席しました。
この会議では、共同座長の池坊専好氏と共に万博会場のシンボルである「大屋根リング」を視察し、次のように述べています。
「ハード面がすごく進んでいるので、安心もし、ホッとしている。ワクワク感、ドキドキ感が増してきたように思います。」
これは、万博の実現に向けた進展を喜ぶメッセージとして、多くの関係者に伝わったことでしょう。
この日、会議では会期中のイベントカレンダーも発表されました。イベント施設の使用率は90%に達しており、「順調に進んでいる」との報告もありました。
さらに、大物アーティストの参加も内定しているとのことで、大崎氏は「僕なんかおしゃべりなんで言いたいんだけど、最後の詰めがあって」と述べ、詳細はまだ明らかにされていない状態です。
興味深い点として、万博の入場料以外はパビリオンやアーティストのライブもすべて無料で提供されるという話があります。
大崎氏は、吉本興業での経験から「世界中の興行、有名なアーティストが無料で全部見られるのは『どうしたもんかな』と思っている」と、いたずらっぽく笑いました。
また、大物といえば、万博アンバサダーを務めるダウンタウンの松本人志氏が現在も週刊文春を相手に裁判を抱えており、活動を休止中です。
そのため、松本氏の参加については、大崎氏が「まだ裁判も終わってないからね。連絡もまったくしてない」と語り、現状に関しては未定であることを明かしています。
このように、万博に向けた準備は着々と進んでいるものの、まだまだ多くの要素が整理されていく必要があります。多くの人々が期待を寄せる中で、どのようにイベントが展開されるのか、今後の発表に注目が集まります。
私たちもその動向を興味津々で見守りたいですね。
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