NHK連続テレビ小説「虎に翼」第113話が放送されました
月～金曜の午前8時に放送されるNHK連続テレビ小説「虎に翼」。
先日、第113話が放送され、視聴者の注目が集まりました。
情報番組「あさイチ」のMC陣もこの朝ドラを受けて様々なコメントを寄せています。
※以下にはネタバレが含まれていますのでご注意ください。
あらすじの概要
今回のエピソードでは、原爆投下が国際法に違反しているかどうかがテーマとして扱われ、
原告・被告双方が国際法学者による鑑定を求める様子が描かれています。
竹中（高橋努）の書いた記事をきっかけに、「原爆裁判」への関心が高まっていく中、
星家では百合（余貴美子）の認知症が悪化し、家族が懸命に支えようと奮闘しています。
特に、寅子（伊藤沙莉）は航一（岡田将生）や優未（毎田暖乃）と共に百合を支えていますが、
自身の体調も優れない日々が続いています。
家庭内の緊張感が高まる中、のどか（尾碕真花）に対する優未の不満が爆発し、
彼女が家を飛び出してしまう場面も印象的でした。
注目のシーンと視聴者の反応
優未がのどかへ放ったキックに対して、視聴者も大きな反応を示しました。
朝ドラ「おちょやん」でも同様のシーンが話題になったことがあり、
このような強いアクションは特に新鮮でした。
博多大吉は「衝撃的な蹴りが」とコメントし、鈴木奈穂子アナウンサーも「爆発した感じ」と応じました。
また、余貴美子さんの演技についても言及され、
特に卵焼きを食べるシーンや、シチューを捨てる場面が強烈だったとのこと。
このドラマは日本初の女性弁護士であり、後に裁判官となった三淵嘉子をモデルにした物語です。
伊藤が演じるヒロイン、猪爪寅子の成長がどのように描かれていくのか、
今後の展開に期待が高まります。
「虎に翼」というタイトルは、中国の法家「韓非子」に由来し、「強いものの上にさらに強さが加わる」という意味があります。
この作品には石田ゆり子、岩田剛典、松山ケンイチなど豪華なキャストが揃い、
尾野真千子が「語り」を担当するなど、多くの見どころがあります。
脚本は「恋せぬふたり」で向田邦子賞を受賞した吉田恵里香氏が手掛け、
主題歌はシンガー・ソングライターの米津玄師が担当しています。
この作品は視聴者に感動や考えさせられる要素を提供しており、
今後のストーリー展開が非常に楽しみですね。
