藤間爽子が主演する新ドラマ「つづ井さん」
藤間爽子（30）が、10月10日に読売テレビで始まる連続ドラマ「つづ井さん」（木曜深夜0時59分、TVer配信あり）に主演することが3日に発表されました。
このドラマでの主演は、藤間にとって初めての経験です。原作は、累計90万部を売り上げた作家つづ井氏の同名作品を基にしており、藤間は筋金入りのオタク女子を演じます。
「今、絶賛撮影中なのですが、毎日楽しくて仕方がありません！
大人であることを忘れて、仲間と一緒に遊んでいます。」と、撮影の充実感を口にしました。藤間は、2017年のNHK連続テレビ小説「ひよっこ」でデビューし、21年には日本舞踊の紫派藤間流家元・3代目藤間紫を襲名しています。このたび、ついに映像作品での主演を果たしました。
原作とその魅力
「つづ井さん」は、つづ井氏が2014年10月からX（旧ツイッター）で公開を開始した絵日記が話題となり、2016年2月にはデビュー作「腐女子のつづ井さん」（KADOKAWA）が出版されました。
以後、アラサー女子として自由に生きる自身の日常を描いた作品を発表しています。
藤間は、「最近では推し活をしている人が5人に1人と言われています。
原作を読んで、とても面白くて元気をもらいました。」と、作品への共鳴を感じています。彼女が演じる主人公・つづ井さんは、推しのアニメキャラの身長データを使って、高さを調整するという独特な行動を取ります。「実際にこんなユニークな人たちがいるなんて、驚きと羨ましさを感じています。」と、原作への情熱を語りました。
藤間爽子の演技とその背景
このドラマのプロデューサー、田渕草人氏は、「実在の人物を演じる藤間さんなら、その生き方を真剣に表現してくれると思いました。」と彼女の起用理由を説明しています。「事実、彼女の熱演には感動しました。」とも語り、藤間の演技力を評価しています。
キャラクターたちとの交流の日々も物語の魅力の一つです。
主人公のつづ井さんや彼女の友人Mちゃん、オカザキさん、ゾフ田、橘の5人は、推し活を通じての友情を築いています。その姿には親しみやすさとリアルさがあり、多くの人々に共感を呼んでいます。
藤間は、「好きなことを正直に楽しむ彼女たちを演じる中で、自分自身もたくさんの良い刺激をもらっています。
視聴者にもハッピーを届けられるよう頑張ります！」と意気込みを見せています。
原作者つづ井の喜びと期待
原作者のつづ井氏は、「私の楽しい日常がドラマ化されることに、とても驚いています。
この機会が得られたのは、読者の皆さんや友人たち、担当編集者など、周囲の支えがあってこそです。」と感謝の気持ちを表現しました。
つづ井氏は「友人たちと一緒にドラマを見ることが今から楽しみです！」と、視聴を心待ちにしています。
また、つづ井さんの友人たちを演じる俳優陣は、6日から毎日公式SNSで発表される予定です。
このblogでは、藤間爽子さんの活躍やドラマ「つづ井さん」の魅力をご紹介しましたが、個人的には原作のファンでもあるため、視聴が待ち遠しいです。
彼女の演技を見ることで、どのように描かれるのか非常に楽しみです。
皆さんも、ぜひドラマ「つづ井さん」に注目してみてください！
