ゆたぼんが高卒認定試験に関する誹謗中傷に警鐘
高校生YouTuberのゆたぼん（15歳）は、4日にX（旧Twitter）を更新し、高卒認定試験についての経験を語りました。
彼は、8科目中7科目に合格し、英語だけが残った状態に対して、誹謗中傷を受けたことに対し、注意を促しました。ゆたぼんは「『高卒認定なんてアホでも受かる』と言っている人たちへ」と問いかけ、続けて「確かに勉強が得意な人にとっては簡単かもしれないが、その意見をわざわざ言う必要があるのでしょうか？」と疑問を呈しました。
ゆたぼんは、毎年約9000人が様々な思いを抱え試験に挑戦していることをしっかりと伝えました。「他人を貶めて自分を持ち上げたいのですか？ 勉強ができることと、思いやりや気遣いを欠くことは全く別です」と、強い口調で自己主張しました。
この投稿に対して、多くの支持の声が寄せられました。「言う必要はないと思います！ 本当にその通り」といった共感のコメントや、「頑張る人を馬鹿にしないでほしい」という意見が見られました。
ゆたぼん自身は、不登校だった過去がありますが、中学3年の2学期から沖縄の中学校に通い始めました。そして、今年の3月には沖縄の公立高校を受験しましたが、不合格だったことを公表しています。その後、4月から通信制の日本航空高校「メタバース工学科」に進学したことも明かしています。
ゆたぼんのメッセージは、試験に挑戦する全ての人々にとって、大変意味深いものです。誰もが努力し、さまざまな事情を抱えて試験に向き合っています。このような彼の姿勢は、将来の世代にとって重要な教訓となるでしょう。
