乃木坂46の「真夏の全国ツアー2024」千秋楽公演が感動で幕を閉じる
乃木坂46が4日、東京・神宮球場にて、「真夏の全国ツアー2024」の千秋楽公演を行いました。
今回のライブは、2日から3日間にわたって開催され、台風10号の影響が心配されたものの、見事に晴天となりました。
初開催から10周年を迎えた“聖地”での公演は、会場全体に祝福の雰囲気が広がっていました。
感動的なスピーチと未来への決意
本編ラストの「誰かの肩」の前に、最新シングルでセンターを務める井上和（いのうえ・なぎ＝19）が感謝のスピーチを行いました。彼女は多くのファンに向けて、次のように語りました。
「皆さん、ここまで楽しんでいただけていますでしょうか？（場内拍手）。ありがとうございます。今日この会場に来てくださった皆さん、そして配信を見てくださっている皆さん、本当にありがとうございます。」
彼女は続けて、今年のツアーでの自分の目標について話しました。「私は、すごく簡単なことですが、笑って楽しむということを目指していました。しかし、実際にはそれが難しい瞬間もありました。」
涙を流しながらも、彼女は「去年と同じポジションに立つことが怖かった」という思いを吐露しました。「昨年のツアーでは多くの先輩やメンバーに助けられましたが、今年は自分が引っ張っていかなければならないとのプレッシャーを感じていました。」
彼女がメンバーに弱音を吐いたとき、温かい言葉をもらい、その言葉が心を救ってくれたと感謝の気持ちを表しました。「乃木坂46は本当にあたたかく感じる場所で、私はそんな仲間たちが大好きです。」
ファンへの感謝と未来への決意
「皆さんと過ごした今年の夏は最高に楽しんでいました。今日ここでこの景色を見て、時間を過ごせたことに感謝しています。これからも乃木坂46を好きでいてもらえるように、全力を尽くします。」
最後に、「皆さんへのありがとうの気持ちを込めて次の曲を歌わせていただきます。それでは聞いてください、『誰かの肩』。」
公演は大盛況のうちに幕を閉じ、参加したファンの皆様にとって、その瞬間は心に残る素敵な思い出となったことでしょう。
私自身も、この公演を通じて乃木坂46の強い絆やメンバーの成長を感じることができ、涙が出そうになりました。これからの彼女たちの活動にも大いに期待したいです。
