映画「この動画は再生できません THE MOVIE」の舞台挨拶
お笑いコンビ、かが屋の加賀翔さんと賀屋壮也さんが、映画「この動画は再生できません THE MOVIE」の公開記念舞台挨拶に登壇しました。
彼らの登場時には、横浜市内での舞台挨拶を終えた後、新宿に向かう道中で大渋滞に巻き込まれ、予定より数分遅れての到着となりました。
渋滞の理由と謝罪
加賀さんは「お待たせいたしました。申し訳ございません。明治通りのガードレールを滑走してまいりました」とジョークを交えながら謝罪しました。
賀屋さんは「3連休初日の道路の混み具合をスタッフが完全になめていました」と述べ、観客からの笑いを誘いました。
映画の内容について
映画のストーリーは、ホラーDVDを制作する編集マンの江尻（加賀）と、オカルトライターの鬼頭（賀屋）が、恐怖映像に隠された謎を解くというものです。
賀屋さんは、「超超超低予算の中、みんなで工夫して作った」と、その制作過程を語りました。
観客の温かい反応
彼は満員の劇場を見た際、「そんな作品がこんなに人を集める力を持ったことが、めちゃくちゃうれしい」と嬉しさを表現しました。
低予算の工夫
加賀さんも、「超、超、超低予算なんですけど、パンフレットを作ってくれた」と言い、特に「『この動画は再生できません』だけめちゃくちゃサイズが小さかった」と低予算をアピールしました。
映画の宣伝と情熱
イベントの最後に、加賀さんは自分が以前働いていたルノワールについても触れ、「みんなでパンフレット持って行ったら『あいつ出世したな』ってなると思うので、ぜひお願いします」と観客に呼びかけました。
この舞台挨拶を通じて、映画の制作に対する情熱や観客への感謝が伝わってきます。また、低予算でありながらも、工夫を凝らした作品づくりの姿勢が、多くの人々に支持されていることに感動を覚えました。観客の皆さんの温かい反応が、彼らのさらなる活躍を期待させる瞬間でもありました。