クミコが魅せるシャンソンの世界
シャンソン歌手のクミコ(69)が14日、BS朝日「人生、歌がある」に出演し、故越路吹雪さんの名曲「アプレ・トワ」をフルコーラスで披露しました。白を基調としたスタジオにギリシャ風の柱と階段が設けられ、クミコは感情豊かに歌い上げました。
越路吹雪さんは宝塚歌劇団のトップスターとして多くのファンに愛され、シャンソン歌手としても確固たる地位を築いていました。今年は越路さんの生誕100年という特別な年です。
ニューアルバムのリリース
クミコは7月に、越路さんの名曲「愛の讃歌」、同じく「アプレ・トワ」、さらにシャルル・アズナヴールの「帰り来ぬ青春」などを収録したニューアルバム「私の好きなシャンソンVol.2~シャンソンティックな歌たち~」をリリースしました。このアルバムは、クミコが長年のシャンソンへの愛情を込めた作品です。
「ニッポン・シャンソン・フェスティバル2024」への参加
10月23日には東京国際フォーラム・ホールCで開催される「ニッポン・シャンソン・フェスティバル2024」にも出演予定です。そこで、新録音した「愛の讃歌」を披露する計画です。
このイベントには、松田美由紀や松村雄基、LE VELVETSの日野真一郎、ア・ラ・シャンソン、レジョン・ルイなど、豪華な出演者が揃います。クミコのパフォーマンスは、多くの観客に感動を与えることでしょう。
全国公演の予定
さらに、クミコは神戸、名古屋、仙台、札幌などで全国公演を行う予定です。各地でのパフォーマンスは、シャンソン愛好者にとって見逃せない機会となります。
紅白歌合戦への初出演
クミコは2010年に「NHK紅白歌合戦」に初出場し、「INORI~祈り~」を熱唱しました。この出場は彼女のキャリアにおいて重要なマイルストーンとなりました。
シャンソンへの情熱
クミコの歌声は、シャンソンだけでなく、聴く者の心に強く響くものがあります。彼女の登場するイベントや公演では、常に深い感情とパッションが表現されています。
これからも、シャンソンの魅力を伝え続ける彼女の活躍に期待が寄せられます。
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