B’z稲葉浩志が「tiny desk concerts JAPAN」に出演
B’zの稲葉浩志(59)が、NHK総合の「tiny desk concerts JAPAN」に出演することが発表されました。この番組は、アメリカ発祥のコンセプトを基に、アーティストがオフィスの小さな机でパフォーマンスを行うという新しいスタイルです。稲葉は9月30日に放送される初回放送の収録に参加し、その心境を語りました。
収録の舞台裏と稲葉の感想
収録は都内のNHKで行われ、約200名の局員が観覧に訪れました。稲葉は「短い時間ですけど、ゆっくり楽しんでいってください」と挨拶し、心温まる雰囲気の中で受け入れられました。彼は、ダイレクトなオフィス環境でのパフォーマンスに驚き、「さすがtiny desk」とその特異性に感心していました。
オリジナルアレンジによるパフォーマンス
稲葉は、ソロツアーを終えたばかりで、ツアーメンバーと共に収録に臨みました。通常よりも音量を抑えたオリジナルアレンジで「YELLOW」や「羽」など、計6曲を披露しました。彼は、この新しいスタイルが新たなアイデアを生むきっかけになると語り、未来への期待を持っていました。
音楽体験の意義
収録後、稲葉は取材に応じ、「気持ちよかった」と振り返り、通常のコンサートと同じくらい楽しめたことを強調しました。「tiny desk concerts」をよく見ていた彼は、小さな音で演奏する意義を再認識したと言います。また、シンプルな空間で音楽を楽しむことの特別さを体験し、各楽器の音が絶妙に調和していることに感動したようです。
国際的な影響力
番組は国際放送でも配信されることが予定されており、稲葉はその可能性を感じています。音楽の力で、自分たちの言葉でメッセージを届けることが可能になったことを共有しました。彼は、「面白がってもらえたら幸せ」と語り、音楽でつながることの重要性を訴えました。
今後の展望と希望
最後に、稲葉は収録の感想を述べ、「今日は本当に素敵な時間なので、他の人にはやらせないでください」とユーモアを交えて笑いを誘いましたが、その真意は「さまざまな音楽体験を共有してほしい」との願いに満ちていました。彼の笑顔と共に、音楽の未来に対する期待が溢れています。
この「tiny desk concerts JAPAN」は、音楽ファンにとって新たな刺激となる番組です。稲葉浩志のパフォーマンスを通じて、多くの人々に音楽の楽しさやその魅力が伝わることを願っています。
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