「おむすび」の放送がスタート
NHKの連続テレビ小説第111作「おむすび」が、いよいよ30日に放送を開始します。この作品のヒロインは、栄養士として現代の食に関する課題に取り組む“平成ギャル”の米田結役を演じる橋本環奈さん（25）です。初の朝ドラヒロインとしての思いと、長丁場を乗り切るコツについて、彼女はインタビューで語りました。
朝ドラの魅力とは
橋本さんは、クランクインから半年を経た現在、朝ドラならではの独自性を感じていると話します。特に、長い撮影期間にわたって、一つの作品に集中できることが他の映像作品にはない楽しさだと述べています。多様な出会いがある点も魅力的です。
健康的な心の持ち方
撮影期間中には体調管理が重要ですが、橋本さんは自分自身の心と体の健康を大切にしています。「我慢はしない」と語る彼女は、楽しむことをモットーにしており、それが撮影現場における明るい雰囲気を作り出しています。
食べることの楽しさ
今作は「食」がテーマです。橋本さんは「食べたいときに食べる」というシンプルな楽しさが心の健康につながると信じています。撮影中の食卓シーンにも期待を寄せており、共演者とのおしゃべりも大切にしています。
プライベートも楽しむ
橋本さんは、撮影に特別な変化を加えることなく、普段通りの生活を送っています。愛犬を連れて行ったり、友人と休日に出かけたりして心の安定を保っています。旅行が趣味である彼女にとって、大阪での生活も充実しているようです。
大阪での新生活
周囲からの注目を受けることには慣れているとのことで、「気付かれてもいいや」と考える彼女の姿勢は、リラックスした状態を保つ助けになっているかもしれません。上白石萌音さんや福原遥さんからおすすめのお店情報ももらいながら、大阪ライフを楽しんでいる様子が伺えます。
ギャル役への挑戦
ギャル役を演じる際、橋本さんはさまざまなメークに挑戦しています。最初はぎこちなく感じたものの、終わる頃にはみんなで楽しく踊るまでになりました。このような経験が、彼女にとっても貴重な思い出となっています。
ギャルの本質に気付く
彼女は、「ギャルとは心意気」だと力強く語ります。他人の評価に惑わされず、自分の好きなことを貫く姿勢が素晴らしいと感じているようです。この思いは、プライベートでも仕事でも大事にしている部分と共通しています。
大切なテーマについての葛藤
今作では阪神・淡路大震災も描かれます。橋本さんは、被災した方々の思いを無視せず、真摯に向き合う姿勢を大事にしています。セリフ一つ一つが重く感じられ、観る人に元気を与えることを目指していると話します。
視聴者へのメッセージ
橋本さんは、視聴者に寄り添いながらも、前向きに生きる重要性を伝えたいと考えています。哀れんでもらうのではなく、希望を持って生きる強さを感じてもらえたらと願っています。
新たなスタートを迎えて
橋本環奈さんの新しい挑戦「おむすび」がいよいよ始まります。彼女の思いやりと熱意が、視聴者にどのような影響を与えるのか楽しみですね。心豊かに生きる姿勢が、多くの人々に共感を呼び起こすことでしょう。
皆さんもぜひ、放送を観てみてください。朝ドラの魅力とともに、橋本さんの成長を楽しむことができるはずです。
