石破茂氏の新たな指導力に関する懸念
タレントの眞鍋かをり(44)は、ABCテレビの「教えて!ニュースライブ 正義のミカタ」に出演し、自民党新総裁に就任した石破茂氏(67)の方針に対して疑問を呈しました。
石破氏の政治経歴と評価
石破氏は過去に故安倍晋三元首相との間に確執があったことが知られています。元内閣官房参与で財務省OBの高橋洋一氏は、石破氏と安倍氏の考え方は水と油であると主張しました。
このような背景から、石破氏に対する懸念が生じています。特に、防衛相在任中には「一番嫌われていた」との声もあるようです。高橋氏が語るところによれば、彼は「ねちねち」としたスタイルで、緊急事態に逃げる傾向があり、責任を持たない姿勢が問題視されています。
財政政策の方向性
石破氏の財政政策は「緊縮財政派」とされ、利上げ派とも指摘されています。このため、次回の参院選を控えた日本において、消費税引き上げの動きも見込まれています。
立憲民主党の新代表と幹事長も「大増税論者」として名が挙がっており、財務省がこの動きをどう利用するのかが注目されています。宮崎謙介氏は、増税の検討が選挙前にはっきりしない場合、石破氏がブレる可能性を指摘しました。
外交政策の懸念と予測
外交においても、石破氏の行動が中国に影響される可能性についての懸念が述べられています。京大大学院の藤井聡教授は、中国共産党が石破氏を「従順」と見なす危険性を指摘しました。
このように、彼のリーダーシップには不安がつきまといます。眞鍋氏も「良い話が一つも出なかった」とコメントし、次の選挙に向けて厳しい状況が続くことを示唆しました。
次回選挙のタイミング
次期衆院選の公示日は10月29日で、投開票は11月10日が有力視されています。選挙が迫る中、石破氏の決断がどう影響するのか、さらに注目が集まるでしょう。
以上の議論を踏まえると、石破茂氏の新しい指導力には様々な角度からの検証が求められます。今後の展開に注視が必要ですね。
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