笑福亭鶴瓶と小籔千豊の自由なトーク
笑福亭鶴瓶（72）と小籔千豊（51）が、29日にNHK大阪放送局でトーク番組「ヤブツル」の収録に参加しました。
この番組は、両者のフリートークを最大の魅力としているため、「台本なし」「打ち合わせなし」での自由なスタイルが特徴です。今回の放送は、記念すべき10回目となり、初めてゴールデン帯に進出する重要な回でもあります。
子育ての悩みを一刀両断
スタジオには子育て中の親世代が集まり、寄せられた子育ての悩みについて、小籔が明快に切り込んでいきました。
彼のバッサリとした意見に対し、鶴瓶も「すばらしい」と称賛し、終始楽しい雰囲気が漂っていました。小籔は「ビビってます。死んだオカンも喜んでます」と洒落を交えながら、自己の立ち位置を振り返りました。
鶴瓶のトークに対する想い
鶴瓶は、小籔のしゃべり方が好きだと語り、その理詰めのスタイルやテンポに感心していました。
「キィー」となる瞬間や、全然笑ってない表情も彼を楽しませているそうです。このようなふたりの関係性が、番組の魅力の一つだと言えます。
小籔の影響とトークスタイル
小籔は、自身が鶴瓶の話し方を無意識のうちに取り入れていると認め、さらには鶴瓶と故上岡龍太郎さんとのトーク番組を振り返りました。
「鶴瓶さんをツッコむ目線で見ている」と語り、彼との軽快なやりとりの背景を説明しました。
トーク番組の価値と未来
トーク番組は、視聴者との距離感を大切にすることが求められます。鶴瓶が松嶋尚美と共に続けてきた「きらきらアフロ TM」が放送を終えたこともあり、彼は「ヤブツル」を大切にし続けたいと語りました。
「大阪ならではの番組をこれからも続けていきたい」と希望を述べ、小籔も「長生きしてもらわないと。ええサプリを送りたい」と冗談交じりに話しました。
まとめと感想
笑福亭鶴瓶と小籔千豊のトークは、視聴者にとって心温まる体験です。
彼らの会話には、ユーモアや共感が溢れており、多くの人々に愛されています。この自由なフォーマットの中で、本音のやり取りが繰り広げられることで、より親しみを感じることができます。今後の「ヤブツル」も楽しみですね。
