日仏合作映画「徒花－ADABANA－」完成披露
井浦新（50）さんと水原希子（33）さんが出演する日仏合作の映画「徒花－ADABANA－」が、10月18日の公開に向けて完成披露舞台あいさつを行いました。イベントでは、井浦さんが「通い慣れたテアトル新宿でも作品、共演者が変わり、いつもと違う風景が見られています」と観客に向けて語りかけました。
役どころと物語の背景
井浦さんが演じる新次は、命の危険がある病に侵されながらも、自分に似たもう一人の「それ」と呼ばれる存在を求め、心理士のまほろ（水原さん）に助けを求めます。このストーリーは、人間の不安や葛藤を描き出しており、共感を呼び起こします。また、井浦さんが演じる役柄は、そうした心理的な深みを持っています。
井浦新の挑戦と喜び
井浦さんは、一人二役に挑戦したことに対し「具合が悪くなりました」と笑って振り返りました。しかし、役を演じる中で多くの喜びを得たと語り、監督との打ち合わせで確信を得たと述べました。彼の言葉には、自身の演技に対する深い愛情が感じられます。
水原希子の役作りへの情熱
水原さんは、臨床心理士の役を演じるにあたって多くのインタビューを実施しました。彼女はこの役が非常に難しいこと、心を開く必要があることを語り、その中で得た経験は大変貴重であったと述べています。
共演者たちの絆
舞台あいさつでは、井浦さんが水原さんの真摯な態度を高く評価しました。「出番がない時でも、現場を楽しむ姿が素晴らしい」と称賛し、共演者との良好な関係性を強調しました。彼の発言は、映画制作の苦労を乗り越える支えが、絆によって生まれることを示しています。
映画監督からの信頼
甲斐さやか監督は、井浦さんとのやりとりが作品作りにおいて重要だったと述べています。彼の熱意や提案が、映画を形作る際のインスピレーションになったと感じたとのこと。監督の言葉は、役者が作品に与える影響の大きさを物語っています。
感謝の気持ちと作品への期待
水原さんは、井浦さんへの感謝の意を表し、彼の存在がどれほど大きな力になったかを述べました。彼女の言葉から、共演者同士の支え合いが作品をより深いものにしたことが伝わります。この映画への期待が高まる中、キャストやスタッフの努力が結実した作品を是非SCREENしたいと思います。
まとめ
映画「徒花－ADABANA－」は、多くの人々の熱意と情熱が込められた作品です。井浦新さんと水原希子さんをはじめ、共演者たちの深い演技や絆が、物語をさらに特別なものにしています。私自身もこの映画が公開されるのを楽しみにしています。これからの展開に期待が高まります。
