明石家さんまが語る昭和歌謡の魅力
明石家さんまさんがMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」に出演し、昭和歌謡について思いを語りました。
さんまさんは、昨年末に亡くなった八代亜紀さんの声量に感銘を受けたことを回想しています。番組の中盤で、モーニング娘。’24の牧野真莉愛さんがカラオケの十八番として「3年目の浮気」を挙げ、昭和の歌手たちに影響を受けたと語ったことから、さんまさんの思い出が浮かび上がったのです。
名曲たちへの懐かしさ
さんまさんは、昭和時代の名曲たちがどれほど素晴らしいものであったかを力強く表現しました。最近では、BSで現代の歌手が往年の名曲を歌う番組が増えていると話し、自身の小学校時代の歌に思いを馳せました。
「あの時代の歌は、やっぱりいい」と言うその姿勢には、昭和歌謡に対する真摯な愛情が感じられました。
八代亜紀さんの声量に驚愕
特に八代亜紀さんの生歌を間近で聴いたときの驚きについても語りました。さんまさんは、あの声量の凄さに驚きを隠せなかったと述べ、「歌手の声量はとんでもない。絞った声が、ブオーンと響いてくる」と表現しました。
プロ歌手の技量を目の当たりにした瞬間の感動が、今でも記憶に残っているようです。
共演者との懐かしい会話
また、共演者の村上ショージさんが坂本冬美さんやちあきなおみさんのファンであることを紹介した際には、ちあきなおみさんへの復帰を願う気持ちが伝わりました。
旦那さんが亡くなって以来、出てこないちあきさんに対する「また歌ってほしい」という気持ちが色濃く感じられました。
プロデュースへの期待
親友の俳優佐藤浩市さんも、ちあきなおみさんの復帰を待望していると明かしました。「もしさんまがプロデュースするならば、ぜひ出たい」という発言には、さんまさん自身も力を貸す気持ちがあったようです。
このように、昭和歌謡にまつわる思い出を話し合う中で、歌手や仲間の存在の大切さが浮き彫りになりました。
昭和歌謡の未来
最後に、さんまさんは自身の思い出だけでなく、今後も昭和歌謡が多くの人に愛され続けることを願っています。音楽の持つ力、そしてそれが人々をつなぐ力について改めて考えさせられる展開でした。
このラジオの放送を通じて、リスナーもまた昭和の名曲たちに心を寄せ、思い出に浸る良い機会となったことでしょう。
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