増田惠子さんの夫、桑木知二さんの訃報
元ピンク・レディーのケイこと歌手の増田惠子さんが、夫である桑木知二さんの訃報を伝えました。桑木さんは膵臓がんにより、8月21日に70歳で亡くなったとのことです。増田さんは、所属事務所を通じて気持ちを表しました。
闘病生活の背景
増田さんによれば、桑木さんは昨年の暮れから体調を崩し始め、今年の3月に膵臓がんと診断されたそうです。その後、肝臓にも転移し、末期状態であることが伝えられました。彼らは共に「命の長さよりも生活の質を選ぼう」と話し合い、治療を続ける中で貴重な時を共に過ごしていたといいます。
最期の瞬間
増田さんは感情を込めて、夫の最後の時を看取ったと語っています。亡くなる3時間前には、ずっと手を握り続けて声をかけ、「優しい光」に包まれている感覚を覚えたとも伝えています。このような深い愛情があったことは、二人の絆の強さを示しています。
桑木さんとの素晴らしい思い出
増田さんは桑木さんとの楽しい思い出を振り返りながら、2人での楽しい会話や共に過ごした日々の大切さを強調しました。「一緒に歩いていて息が上がる」というやり取りや、健康についての冗談など、その日常がどれほど大切だったかを物語っています。
がんとの闘い
桑木さんは、過去にも肺がんを経験し早期発見で助かったことがありますが、再び赴いた病院で膵臓がんが見つかったのは悲しい巡り合わせでした。彼の身体の変調が始まったのは2023年5月ごろで、結果的にステージ4という厳しい診断になりました。
ライブへの想い
桑木さんは、増田さんの8月のライブへの参加を楽しみにしていましたが、実現することはありませんでした。増田さんは、ライブ当日、舞台に立っているときに桑木さんの存在を感じたと語っています。彼女は、優しい光につつまれながら素晴らしいパフォーマンスを行ったそうです。
ファンへの感謝
増田さんは、ファンに対しても感謝の気持ちを表しています。桑木さんのことを大切に思ってくれる方々に、「ありがとう」と伝えたいと語った彼女の言葉は、深い感謝につつまれています。
今後の決意
これからも歌い続ける決意を示す増田さんは、桑木さんの思い出を胸に刻み、彼を想いながらステージに立つことでしょう。ライブを通じて、今後もファンと共に歩んでいく姿は感動的です。
愛の絆と支え
愛する人を失うことは非常に辛いことですが、相手との思い出は決して失われることはありません。増田さんの言葉から感じる愛の深さは、私たちにとっても大切な教訓となります。
なるほど、愛の力は心に残り続けます。増田さんがこれからどのように歌い続けていくのか、注目されます。
