桜井氏:
実際そうですね。
「桜井政博のゲーム作るには」は、ある意味「終活」としてやっている側面もあります。
だって……私も52歳ですからね……。
──いやいや、「まだ」52歳ですよ。
桜井氏:
やはり、『スマブラ』を開発している中で、「自分に残された時間はもう少ない」ということを痛感しました。
『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS/Wii U』、『スマブラSP』と、両方のダウンロードコンテンツを合わせると、9年くらい制作しています。2012年に『新・光神話 パルテナの鏡』の開発が終わってすぐに着手し、2021年に『スマブラSP』のDLCを作り終えたわけだから、だいたい9年ですね。
私の人生がどのくらいになるかはわからないですが、「ゲーム作りにマトモに付き合っていたら、あっという間に人生が終わってしまう」と思ったりもしました。それぐらい、いまのゲーム制作には時間がかかります。
桜井氏:
『スマブラ』の仕事は、すごく幅広い年代のいろいろな方にゲームを届けられるうえに、ゲーム業界のさまざまなキャラクターやコンテンツを一手に預かるとても大事な仕事だと思っていますし、その仕事ができたのは、本当にありがたく思っています。
でも、同じようなことをしていたら、あっという間にリタイアです。仮にのんびり構え「55歳になったら番組を作り始めてみよう」などと考えたとしても、その時には何らかの理由でそれもできなくなっているかもしれません。
だから、「桜井政博のゲーム作るには」という番組は「自分の時間があるうちに取り急ぎやってみた」感じの番組だったりもします。
──「桜井さんに残された時間」を考えたうえで作られた番組でもあったのですね。
桜井氏:
いまの「桜井政博のゲーム作るには」は、更新頻度が比較的早いと思うんですけど、「更新頻度が早い」ということは、つまり「早く終わる」ということでもあります。ファミ通で連載していたコラムのように、ずっと続けることは考えていません。あるときが来たら、ピタッと終わると思います。
いちばん最初の動画の「このチャンネルについて」でも触れていましたが、私の番組は「何年経ったあとでも、変わらずゲーム制作者が参考にできる『アーカイブ』」としての役割が大きいです。
そういったデータベースのようなものを残しておく活動を始めたのは、自分に残された時間が少ないことを自覚したことが大きな要因ですね。『スマブラSP』の開発を終えて、「節目がついた」のは自分の中では結構大事なことだと思っています。
https://news.denfaminicogamer.jp/interview/221228a/2
引用元 https://ift.tt/evjIAuo
岩田さんが亡くなってなかったらスマブラ終わった時点ですでに何らかの新作作らされてたんだろうな
思考がとてもロジカル
スマブラ制作過程も見せてるけど彼抜きでのスマブラは100%無いとわかる
おそらくアルティメットが最後のスマブラ
残念ながら桜井はスマブラの依頼があったら作ると高らかに宣言してんだわ
スマブラは桜井にしか作れない
桜井にはまだ作る気があった
しかし任天堂が続編を出すつもりがない
権利含めて相当大変だったろ
老後では出来なくなってることも多い
何か個人的にやりたいことがあるんだろう
時間ある今のうちに動画作っとこって話やな
スプラより絶対面白いだろ
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