2023.01.08
時代によってゲームソフトの価格はある程度上下しますが、小中学生が気軽に買える額ではありませんでした。
しかし大人の娯楽として考えると、むしろコスパの良さが光ります。
ゲームソフトは高いのか、安いのか。それぞれの意見に迫ります。
ゲームソフトが高いと感じる理由は、まず価格そのものにあります。
インディーを含む小規模の開発であれば数千円、時には数百円で買えるゲームもありますが、
注目を集めやすい大作などは6~8千円くらいが現在の標準的なラインです。
ここに消費税も加わるため、高めのものだと1万円近くの出費を覚悟するケースもあります。
世の中にはさまざまな娯楽があり、作品単位で楽しめるものだと、マンガや小説、アニメにドラマ、映画など、枚挙に暇がないほどです。こうしたコンテンツ同士で比べると、1作品で1万円近いこともあるゲームソフトは、高めという印象を受けます。
完結まで長い作品もあり、例えば全10巻~20巻ほどのマンガや小説だと、ゲームソフトと同程度と言えるかもしれません。しかしゲーム側も、前後編であったり直接繋がる複数本のシリーズなどもあるため、「比較しても高め」というイメージは拭いにくいところ。
また金額に対する印象は、状況や立場によっても変化します。
毎月数千円のお小遣いをもらう学生の立場だと、数か月かけてお金を貯めないとゲームソフトを買えません。
最初のゲームライフがこうした状況だと、その印象が後々まで続くので、「高い」と感じるのも至極当然でしょう。
またゲームは、時代と共にあり方が変わっており、それが価格のイメージに影響を与えているケースもあります。特に顕著なのは、携帯電話やスマホの普及で一気に拡大した、「基本無料系ゲーム」の台頭です。
基本無料のゲームは、文字通りただプレイするだけならお金がかかりません(通信費等はかかりますが)。
しかもジャンルが多彩で、RPGやパズル、育成にカード系など幅広く展開しており、FPS・TPS系STGも人気を博しています。
こうしたゲーム体験を無料で遊べる環境に慣れると、お金がかかる従来のゲーム(買い切り型)を「高い」と感じてしまうのも無理のない話です。
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