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■ガチャで溶かした金額は200万円超
Appleが円安ドル高の影響を受けて、10月5日からApp Storeで販売しているアプリの価格を引き上げた。その結果、日本での最低価格は120円から160円へと約3割値上がりし、パズドラやモンスト、ウマ娘などの人気スマホゲームが有償アイテムや「ガチャ」の値上げを相次いで発表した。
「これまでにガチャで溶かした金額は、200万円は超えていると思う。怖くて正確な計算はできないけれど、最低そのくらいにはなるかな」
20代の会社員男性は、ゲームでガチャを回すためにランチ代を削る。自分で安売りのカップラーメンを会社に持っていき、浮かせたランチ代でガチャを回すのが日課だ。他に趣味もなく派手な生活もしていないものの、ゲームのガチャで月数万円使うことも珍しくない。
「全く出ない時は本当に腹が立つ。でも出たときの嬉しさが忘れられず、つい出るまで回してしまう」。安月給の中、それだけあったら何ができたかということは考えないようにしている。
■日本人のゲーム課金額は世界一
一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)によると、2020年の国民1人当たりの年間ゲーム課金額は日本では1万円程度だった。一方、米国は約6000円、中国は約1500円で、日本が諸外国を抑えてトップとなっている。
三菱UFJリサーチ&コンサルティングの「オンラインゲームの動向整理」(2022年3月)によると、有料のアイテムや電子くじ(ガチャなど)を購入できるオンラインゲームを利用したことがある人のうち、この1年間で48.9%が有料アイテム、31.9%が電子くじを購入したと回答した。
「1カ月あたりの平均課金額」は1000円未満が42.1%、1000円~5000円未満が34.8%、1万円以上は10.8%。「最も課金したゲームでの課金総額」では、1万円~10万円未満が29.0%、10万円以上が10.6%と高額課金者が目立っている。
また、オンラインゲームを利用した際の一番のトラブルとして、「課金額が予想外に高額になっていた」と答えた人は2番目に多い17.4%で、年代が上がるにつれて増える傾向がみられた。
「1%の確率でほしいキャラが出る場合、ガチャを100回引けば必ずほしいものが手に入る」と考えてしまう人がいる。しかし、これは間違いだ。
店舗に置いてあるガチャポンの場合、ほしい賞品が100個中1個入っているとすると、100回引けば必ず手に入れることができる。
しかし、スマホゲームのガチャの場合は、何回回しても毎回100分の1の確率は変わらない。1%の確率で当たるレアアイテムをガチャで100回引いたとしても、少なくとも1回当たる確率は約63%でしかない。
※以下出典先で
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