【経済】日本企業に「賃上げラッシュ」 低賃金時代に貯め込んだ「500兆円の内部留保」が原資に

【経済】日本企業に「賃上げラッシュ」 低賃金時代に貯め込んだ「500兆円の内部留保」が原資に

【経済】日本企業に「賃上げラッシュ」 低賃金時代に貯め込んだ「500兆円の内部留保」が原資に

労働組合(ろうどうくみあい、英語: trade union、labor union、workers union)とは、労働者の連帯組織であり、誠実な契約交渉の維持・賃上げ・雇用人数の増加・労働環境の向上などの共通目標達成を目的とする組合である。その最も一般的な目的は、「組合員の雇用を維持し改善すること」である。略称…
62キロバイト (9,963 語) – 2023年1月26日 (木) 20:43

1 Hitzeschleier ★ :2023/01/27(金) 11:45:00.49ID:buccYJSR9

1/27(金) 7:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/ca03cd4d297ef0d1c3c676b683bc91ec7d44edd9

 日本企業では今、かつてない大幅な「賃上げ宣言」が相次いでいる。「ユニクロ」を運営するファーストリテイリングは今年3月から正社員(8400人)を対象にした賃上げを実施すると発表。初任給を25万5000円から30万円に、入社1~2年目で就任する新人店長の月収を29万円から39万円に引き上げるのをはじめとして、年収ベースで数%~約40%アップし、人件費は約15%増える見込みだという。

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 ほかにも日本生命が今年4月から約5万人の営業職の給料を約7%増額し、キヤノンは現在の昇給制度とは別に全社員の基本給を一律に月額7000円引き上げる方針を発表している。飲料大手・サントリーホールディングス(HD)の新浪剛史社長は今年の春闘で「ベアを含め6%の賃上げを実現していきたい」と表明するなど、大手企業が続々と「賃上げ宣言」をしている。

 日本のサラリーマンの多くは、「給料4割アップ」と聞くと好調な企業だけの“夢物語”に思えるだろう。だが、決して不可能な数字ではない。日本ではこの30年近く、給料がまったく上がっていないからだ。

 民間企業の会社員の平均年収を見ると、1992年の約445万円から、2021年は約443万円と下がっているほどだ(国税庁「民間給与実態統計調査」)。同じ期間に先進国と呼ばれるOECD加盟国全体では4割近く、米英独仏カナダの5か国平均は5割近く賃金が上昇した。この30年間、先進国で日本だけが賃上げから取り残されてきたのだ。

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