【社会】「居酒屋で冷奴は頼みたくない」家飲みを続けてわかった“原価”と値上げ時代の“コスト意識”
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居酒屋メニューが大好きだという人もいるだろうが、中には定番メニューであるはずの「冷奴」や「板わさ」
「もろきゅう」などは頼みたくない、という人たちがいる。なぜそう考えるに至ったのか、話を聞いた。
●「野菜を切っただけ」のメニューに不満
メーカーに勤務する30代男性・Aさんは、コロナ禍ですっかり家飲みに慣れた。
そして先日、久しぶりに行った居酒屋で、頼むのを躊躇するメニューがあったという。
「頼むとすぐに出てくる系のメニューについて、『これならスーパーで買ってくれば100円で済む』などと
考えてしまうようになりました。以前なら何も考えずに注文していたんですけど、特に冷やしトマトやもろきゅう
キャベツ、オニオンスライスなど、ほぼ野菜を切っただけのものは、躊躇するようになりました。せっかくお店で
飲食するんだから、自分じゃ作れないものとか、作りづらいものを食べたいというか……」(Aさん)
Aさんは、自分で家でつまみを作るようになったことで、「気になるメニューが増えた」という。
「これを言ったらキリがないとは思いますが、家でつまみを作るようになったおかげで、『これは業務用のパックを
開けただけ』とか、『冷凍食品を温めただけ』とか、わかってしまうようになったんです……。別に以前もすべてが
手作りだったとは思ってませんが、わかってしまうとどうしても頼みにくい」(Aさん)
つづきはそーすで
マネーポスト2023.02.08 16:00
https://www.moneypost.jp/992521
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