「虫食い文化は進まない?」欧州でコオロギ食に対する批判が拡大中

「虫食い文化は進まない?」欧州でコオロギ食に対する批判が拡大中

「虫食い文化は進まない?」欧州でコオロギ食に対する批判が拡大中

コオロギ(蟋蟀、蛬、蛩、蛼)は、昆虫綱バッタ目(直翅目)キリギリス亜目(剣弁亜目)コオロギ上科の総称である。分類体系によってはコオロギ科ともなるが、指し示すものは同じである。 別名には「しっそつ」「しっしつ」「しっしゅつ」がある。 日本ではコオロギコオロギ亜科に分類されるエンマコオロギ
30キロバイト (4,025 語) – 2023年3月13日 (月) 09:54

1 エルビテグラビル(長野県) [US] :2023/03/15(水) 20:35:41.99ID:5k/DsUQ30●

2022年2月、EU(欧州委員会)で、コオロギを食用昆虫としての商業化が可能だという決定がなされた。
欧州委員会は2021年以降、冷凍、乾燥、粉末状態のミルワーム、トノサマバッタをすでに食用原料として正式に承認し、EU圏内での販売を許可している。
今回はこれにコオロギが加わったことになるが、23年1月にはさらに、コオロギパウダー(コオロギを脱脂した状態の粉末)の市場投入を5年間許可する旨を発表した。

中略

ただ昆虫の消費は、フランスおよび欧州でも波紋を呼んでいる。
地球温暖化問題を解決する代替たんぱく質としての声もあるが、ほとんどの人が拒否反応を示しており、
SNS上では日常的に使う商品に昆虫パウダーを含めないでほしい、スーパーでは表示を見れるから良いとしても、
将来的にブーランジュリー(パン屋)が原材料を開示しないままパンを販売する可能性も出てくるのでは? などと否定的な意見・心配の声が目立つ。
またフランスでは昆虫食は非常にニッチな分野にとどまっており、これらの製品はほとんどが動物の飼料として使用されていた。

そしてイタリアでは3月初め、EUの決定を受け、伝統的なナポリピザにコオロギパウダーを入れお客さまに(実験的に)試食してもらい、その感想を集めたピッツェリアがあったという。
しかし「受け入れられない、恐ろしい」との意見が相次ぎ、最終的に店主は「今回は伝統的なピッツァを守るために、このような挑発行為を行おうと考えました。
将来、どのピッツェリアもこの小麦粉を材料として考えることがないよう願っています」と伊メディアに対して述べた。

引用元

パリ最新情報「欧州で波紋を呼ぶコオロギパウダー、EU委員会による販売認可で」
https://www.designstoriesinc.com/europe/cri*et-powder/

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