miHoYoは非上場企業で情報開示義務がないため、その財務状況は長い間謎に包まれてきた。
しかし、中国の新聞「光明日報」が最近になってmiHoYoの売上高と純利益をしれっと公開していたことが明らかになった。
2022年度通期のmiHoYoの売上高は273億4000万元(約5300億円)で、純利益は161億4500万元(約3100億円)だったという。
純利益が大手メーカーを上回る
miHoYoの2022年の純利益は、エレクトロニック・アーツやUbisoft、アクティビジョン・ブリザード、Take Two Interactive、スクウェア・エニックス、カプコンといった大手ゲームメーカーを上回る衝撃の財務状況となった。
売上高 純利益
miHoYo 5300億円 3100億円
スクウェア・エニックスHD 3432億円 492億円
カプコン 1259億円 367億円
バンダイナムコHD 9900億円 903億円
エレクトロニック・アーツ 1兆300億円 1115億円
Activision Blizzard 1兆400億円 2100億円
Take-Two 7450億円 1561億円
Ubisoft 2781億円 741億円
ネクソン 3537億円 1003億円
中国のゲーム企業の中では、miHoYoはテンセントとネットイースに次ぐ第3位となった。
中国メディアによると、miHoYoの営業収益は2020年から2021年の1年間に150億元(約2900億円)増加したという。
中国メディアの新浪科技はmiHoYoの純利益について「原神をあと10本作れる」と表現した。
また、海外メディアはmiHoYoの支出に関して、研究開発費が毎年2億ドル(278億円)、2022年の人件費が約30億元~40億元(584~770億円)、マーケティング費用は20億元(389億円)、サーバー維持費が10億元(194億円)以上と見積もっている。
miHoYoを学生時代に起業した蔡浩宇CEO、刘伟社長、罗宇皓副社長の3人は中国の長者番付トップ500に名を連ねている。
miHoYoは今年4月に「崩壊:スターレイル」をリリースし、現在「ゼンレスゾーンゼロ」を開発中である。
ソース: Game Look, Game World Observer
引用元 https://ift.tt/Jw5upS6
日本みたいな1枚絵ゲーでは誤魔化せないって事だ
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